毛虫に降参しそうです!
今年は異常に毛虫が多い!毎日1、2回トングを持って毛虫退治に出かけます。大事な枝豆、快豆黒頭巾をチェック、葉がかじられている。葉を裏返したりしながら毛虫を見つけ、トングで摘んで地面に置く、そして足で踏み潰す、思わず「死ね!」と言う。最初のうちは憎しみのこもった死ねは無かったが、こうも毎日毛虫退治をしているうちにだんだんと憎しみと、やり切れない気持ちが増してきた。自分の心の内が出ていて悲しい。続いてナス、オクラ、トマト、きゅうりと見て回る。昨日も同じ事をしたのにまたどこからともなく現れている😢。ブルーベリーへと向かう。9本の木をくまなくチェック!最初のうち余り見ていなかったので一部は木が丸坊主😿。ここでも何匹かは必ず居る。私の先輩が峠の向こうでブルーベリー農園を無農薬でやっていて、先日手紙が来ました。内容は約600本のブルーベリーの木が毛虫にやられ半分くらい丸坊主にさせられたと、それで今年は出荷出来るかどうかと嘆いていました。やはり老人が東京から来て1人でやっています。一人で毎日、毎日毛虫を取っている姿が目に浮かびます。奥さんはウチと同じで田舎には住めないと来ません。加えてコロナで首都圏との行き来は自粛です。そんなこんなで今年は毛虫に苦しむ老人農夫2人です。
自然の営みは計り知れず、それをすべて経綸する神の計画はもっと計り知れず、我々人間はその大きな力の前にただオロオロと抵抗を繰り返すだけです。最もこれも自分中心にものを考えればの話ですが…。「ただ御心のままに」と全てのことを静かに受け入れられる心境になりたいものです。