2020年9月30日 (水)

納竿日

この辺りの渓流釣りの解禁期間が本日で終了になります。感謝と敬意を表して渓流へ納竿に行ってきました。朝は6°Cと冷え込みました。6:30〜10:30くらいに釣りをして6匹ほど恵みをいただきました。その後川でランチ、コーヒータイムで感謝と余韻を楽しみました。今年も自然はこうして必要な恵みを与えてくれ自然から食事をいただきました。私達がこの地上に生を受ける前に神は私達が生きて行くのに必要なものを自然からいただけるように環境を整えておいてくれました。全ての恵みに感謝して今シーズンの渓流釣りを納竿といたします。

2020年9月28日 (月)

青トマトのジャム

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この山里に秋の寒さがやってきました。今朝は10℃でした。夏野菜も終わりに近づきました。トマトは青い果実が付いてはいますが、赤くなるまでにはなかなか至らず、青いままで終わりそうになってきました。そこで今年は赤トマトのジャムは結構作ってきましたが最後にその青いトマトを使って「青トマト」のジャムを作りました。この辺りの農家でもトマトは最後青いままで処分してしまいます。貧乏暮らしの老人にはもったいなくて、最後は青トマトのジャムにしてトマトに感謝します。いかがでしょう?トマトの酸味と砂糖の甘味が溶け合って結構美味しくいただけます。冷凍すれば来春まで、トーストに、ヨーグルトに重宝します。こうして農作物は私を養ってくれます。今年もトマトさんありがとう😊。夏の間、真っ赤に美味しくいただき、最後にジャムとなって恵みとなってくれました。感謝!

2020年9月24日 (木)

孫の台風!

4連休が終わり、女房、娘、孫が帰りました。3月に山里に引き篭もって以来半年ぶりに皆んなにいき会いました。コロナで遠慮していましたがキリもなく、幸い万が一感染しても、老人の一人暮らし、近所の人に迷惑を掛けることも無いかと、田舎に来るのを受け入れました。来る前は半年ぶりであり、孫はどうなったかな?早く顔を見たいな!と言う気持ちでした。孫は3歳10ヶ月の女の子、半年会っていないので爺じの顔は忘れて近寄らないだろうと思っていました。幼稚園では男の子の様におてんばらしいので楽しみでもありました。駅の改札から女房、娘に連れられて出てきました。背も伸び、顔付もしっかりしてきました。チョット女房の影に隠れましたが意外に拒否感はありませんでした。車で家に着いた頃にはおてんばの本領発揮、飛び回るわ、ひっきりなしに喋るわ、騒がしい!

さっそく前の川で魚釣り、大喜びです。でも釣れず仕方なく裏山で養殖している岩魚の池に行き、1匹釣らせてあげる。ママに見せて大喜び。夜は花火、翌日はサツマイモ堀、トマト、トウモロコシの収穫、何でも嬉しくて仕方ない様です。お昼に流しそうめん!昨年もしましたが、何かにつけて爺じの家でしたそうめん流しが楽しかったと言うとのことで実践、うまく取れると喜んで食べて「美味しい❣️」と笑ってました。翌日はアルプスからの清流に行き、都会には無い綺麗な浅瀬で水遊び、大喜びで遊んだ後は大好きなソフトクリーム、と本当に楽しそうに遊びます。爺じは全ての場面で遊びのお相手、最初はこちらも童心に帰り、付き合っていましたが、昨日、帰る頃には少しホッとしました。 駅まで送りハイタッチでお別れ、やっと静かになりました。

半年、1人静かに暮らしておりギャップの大きい騒がしさ、台風12号が一足先に我が家に来たかと言う感じでした。今日からは入れ替わりで息子が渓流釣りの最後にやってきます。9月末で解禁期間が終了します。納竿日ですね。たまには家族の顔を見たいし、来たら来たで面倒だし、まだまだ我儘な私がいます。でも、この様な日々に感謝します。

2020年9月14日 (月)

渓流釣り、残りわずか!

今年のこの地区の渓流釣り期間もあと2週間ばかりとなりました。納竿の日は下旬に取っておくとして取り敢えず渓流魚に会いに出かけました。日も少しづつ短くなってきておりあまり慌てることもないかと、7時頃出かけました。近場なので7時20分頃には釣り開始。時々引きはあるものの全然釣れず!。やっと大きな堰堤の下でなかなかのサイズのアマゴが来てくれる。感謝と愛おしさが湧いてきます。さすが「渓流魚の女王」朱の斑点の入った綺麗な魚体です。あと2週間と思うといつもに増して愛おしい!その後まずまずのサイズのアマゴが2匹上がる。これで今日、明日の夕飯のおかずが出来ました。澄み切った綺麗な流れ、清流の中、1人川音だけを聞きながら釣り糸を垂れる。大好きな時間です。こうして10時前に終了し家路に着く。

老い先短い老人ながら、この自然にあふれる山里に住まわせていただき、こうして元気に渓流釣りが出来ること、代えがたい喜びです。あと2週間、何回行けるか…?。勿論自分の楽しみのためだけに頻繁に行き渓流魚を貪るのは神の喜ばれることではありません。節度をもって慎ましく渓流に浸りたいと思います。感謝❗️

2020年9月12日 (土)

夏野菜の終わり!

今日は、ピーマン、ししとう終了。露地のキュウリもほぼ終了の時を迎えました。きゅうりの葉も枯れてきました。夏の代表的な野菜、きゅうりが終了を迎えると夏野菜も終わりだなと感じます。この山里は寒さの訪れが早く、晴れた日の朝はすでに14℃にもなり、朝はもうフリースのチョッキを着ています。畑に残っている野菜もトウモロコシの最後に蒔いたもの、サツマイモ、ネギ、トマト少し、ナスくらいとなり畑の中で空き地が目だってきました。夏の終わり、夏野菜の終わり、少しもの悲しさを感じます。こうして季節は巡り、一つ一つ歳も取っていきます。でも、秋の気配を感じる様になった夕暮れ、これもなかなか良いものです。こんな日はゆっくり日本酒でも味わいたいものです。「友、遠方より来たり、また、楽しからずや。」でも、コロナで人も来ません。😢。

2020年9月 5日 (土)

今日の夕飯!

今日の夕飯はシンプルだけど私の生活を表したものとなりました。畑で恵まれたトマト、先日作った鶏胸肉の燻製、昨日恵まれた岩魚1匹。なぜ直ぐにブログする?美味しくて感謝に溢れこの幸せを誰かに早く伝えたくなったので…。岩魚、昨日は1匹だけが恵まれました。塩焼きにしました。天然の渓流魚は甘味があって他の魚には替えがたい神からの栄光を表しています。鶏肉の燻製、今年随分と作ってきましたがこの燻製が最高です。乾燥具合、温燻具合等見事に調和して、外側は乾燥して歯応えあり中は生ハムの少し水分が少ない状態、程よい歯応え、甘味、美味しいです。トマト、いつもいつも美味しいとは思っていますが、この地の自然環境が作り出してくれた美味しさです。これらの恵みを感謝しながらお酒を一杯いただくとほとんど感激です。なんとも言えない喜びです。神への感謝で溢れます。ありがとうございます。ただただ作り主に感謝します。今日と言う1日を、こうして生かされ、祝福され感謝します。

カボチャをめぐる猿との戦いー2020

本日、かぼちゃの最終分を収穫、かぼちゃの木、マルチ整理など全てを終えました。同時に2020年の猿との戦いも終了しました。何年かのサルトの戦いに敗北を期して来ましたが、昨年は猿の被害は抑えられました。今年はさらにバージョンアップしてかぼちゃの上に全て金網をかけました。金網の重みでかぼちゃの葉が少し痛みましたが収穫にはさほど影響無かった様です。まあ何とかカボチャをめぐる猿との戦いに目処が付いたかな、と思っています。ただ全く来ないのも少し寂しくなっている自分がいて、人間というものは不思議なものです。こうして猿が教えてくれたこと。1、猿によって突然作物が奪われても腹を立てないということ。なぜならカボチャは自分の所有物と思っているので腹が立つが、実はカボチャは神のものであるということ。確かに私がタネを撒き、水をやって成長の手助けをし、畑に定植しましたが育ててくれたのは神様です。陽を昇らせ雨を降らせ土の中に栄養物を置き育てたのは神であり私の力ではありません。従ってカボチャの所有者は神であり、神が私に与えてくれ、また猿にも与えたということ。それは全て所有者の自由意志であり私が腹を立てるのは的外れでした。「神与え、神奪う」です。2、一方で神は人間には猿に勝る能力を与えてくれています。対応策を考え、色々な手を打つ、それでダメならさらに次の手を打ち猿に対抗する力です。こうして「全ては御心のままにと」全てを神に委ね平和な心で暮らすことです。猿を通して沢山のことを教えてくださった方に 感謝して今年の収穫を終えました。

2020年9月 1日 (火)

燻製できました!

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久し振りの燻製作りです。具材は、岩魚、アマゴ、鶏胸肉、チーズです。サクラウッドを使い1時間40分ほど温燻しました。またビールのツマミが出来てしまいました😿(困ったネコ)。今晩、一晩冷蔵庫で寝かし明日、いただきましょう。残暑の夕暮れ➕燻製=🍺が進む=困ったことです(笑)。尿酸値高めなのに…。😱。

2020年8月31日 (月)

神様の仕業!

PGAゴルフツアーの最終日(日本8月31日)を見られましたか?奇跡的なことが続きました。ミラクル、驚き、神の仕業としか言いようがありません!まず、ジョンラームの15番テイーショットが右に曲がりペナルティーエリアか?と思われましたが木に当たりフェアウェイにボールが戻ってきました。俗に言う「ついている」と言うやつですか?見ている私は今日はこの人はついている、もしかしたら優勝はこの人かと思いました。しかし、ゴルフではこの様なことはよくあるし、その後起こるドラマから見れば序章でした。彼は、結局一打リードのトップでホールアウト、後は最終組の結果を待つことになりました。最終組、世界ランク1位のD、ジョンソンが一打差で追っていました。18番ホール、彼は2オンしましたが下のスネークするむずかしいライン10メートルくらいあったでしょうか。これが入ればプレイオフ、入らなければ敗退と言うパット、それにしても長く難しすぎるライン、しかし平然と打ったパットは見事カップイン、昔のタイガーウッズの勝負所の奇跡パットを見る思いでした。神は凄いドラマを用意し、ジョンソンに微笑んだ様でした。見ている私はさすがジョンソン、これで優勝は彼の可能性が高くなったかなと、しかし神も粋なドラマを作り出すものだくらいに思ってプレイオフを見ていました。プレイオフ最初のホール、ラームは下りの大きくスライスしスネークするライン、距離も10メートル以上ありました。ジョンソンは上って最後下りスライスのライン、勿論どちらも難しそうでしたがラームは、まあ入らないだろうと思われるライン、距離もジョンソンより数メートル長く先に打ちました。打った後歩き始めましたが、入れ!と言うよりは、ボールが降り始めカップを過ぎてあまり行きすぎないようにと祈りながら、歩きながら見ていました。途中で、もしかしたら…と言う転がりになり最後、少しフックして入ったのです。心配顔でボールを見ていたラームは思わず力強くガッツポーズ、見ている私も、え、あれがはいる!と驚きました。結果、バーディ。続いてジョンソンですが今度は自分が入れなければ負け、と言う場面になりました。先ほどプレイオフに持ち込んだパットよりは楽に見えましたが、そう簡単なパットではありません。そしてボールはカップまで20cmの所で止まってしまいました。

このドラマを見ていて思いました。神様は人に未来を見る、知る能力は与えておらず、そして人智を超えた計画を立てられる。神の仕業、恐るべし。神、恵、神、奪う。と。勿論、世界の一流選手、よく練習もし技術も高いでしょう。しかし、これを入れるか否かは神の計画なのだと、人に出来ることは一生懸命努力し、後は御心に喜んで従うことだと。

2020年8月29日 (土)

徒然なるままに…

「形見とてなにかのこさむ 春は花 なつほととぎす…」虫の声を聞きながら、この気持ち良い涼しい空気に包まれて勉強部屋でボーとしていると、ふと頭に浮かぶ良寛の辞世の詩。私達はこの世に何を残せるのだろうか?と、漠然と思う。結局人の生とは虚しいもの、その生に意味もなく全ては虚しく過ぎ去り、後にはどこにこの人が居たのかさえ忘れ去られる。そうして時は流れて行く。人の生とは野に咲く花の様なもの、いっとき咲いても時が過ぎれば枯れ、やがてその花が咲いていた跡さえ分からなくなる。その様にいっときのこの世の生、それでも人はこの世に何か残せれたらと考える。これもこの世への執着心か?人のエゴか?でも、答えは得られない。こうしてボーッとひと時が流れて行く。外で鳴く虫たちは無心で自分の歌を唄っている。