カボチャをめぐる猿との戦いー2020
本日、かぼちゃの最終分を収穫、かぼちゃの木、マルチ整理など全てを終えました。同時に2020年の猿との戦いも終了しました。何年かのサルトの戦いに敗北を期して来ましたが、昨年は猿の被害は抑えられました。今年はさらにバージョンアップしてかぼちゃの上に全て金網をかけました。金網の重みでかぼちゃの葉が少し痛みましたが収穫にはさほど影響無かった様です。まあ何とかカボチャをめぐる猿との戦いに目処が付いたかな、と思っています。ただ全く来ないのも少し寂しくなっている自分がいて、人間というものは不思議なものです。こうして猿が教えてくれたこと。1、猿によって突然作物が奪われても腹を立てないということ。なぜならカボチャは自分の所有物と思っているので腹が立つが、実はカボチャは神のものであるということ。確かに私がタネを撒き、水をやって成長の手助けをし、畑に定植しましたが育ててくれたのは神様です。陽を昇らせ雨を降らせ土の中に栄養物を置き育てたのは神であり私の力ではありません。従ってカボチャの所有者は神であり、神が私に与えてくれ、また猿にも与えたということ。それは全て所有者の自由意志であり私が腹を立てるのは的外れでした。「神与え、神奪う」です。2、一方で神は人間には猿に勝る能力を与えてくれています。対応策を考え、色々な手を打つ、それでダメならさらに次の手を打ち猿に対抗する力です。こうして「全ては御心のままにと」全てを神に委ね平和な心で暮らすことです。猿を通して沢山のことを教えてくださった方に 感謝して今年の収穫を終えました。
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