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2019年8月19日 (月)

真理とは何か

ピラトは言った。「真理とは何か。」

これはイエスが死刑になる前ピラトから尋問を受けた時、イエスは「わたしは真理について証をするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」と答えた。その言葉に対するピラトの言葉です。

私たちもこれが真理だなどと言って小難しい発言をする人に「それは一体どう言うこと?真理って一体なんなんだい?」などと茶化すことが無いでしょうか?この世の圧倒的に多くの人はいわゆる常識と言われるその時代に多くの人がそうだと思うことが正しいと思って生きている。真理などということを殆ど考えた事もない。従って真理がどうのと言われても戸惑うだけである。つまりピラト側の人間ということになる。別の言い方をすれば「そんな難しいことをごちゃごちゃ言ったって何の得になるんだい?飯のおかずにもなりゃしない。」などと発言するでしょう。

しかし私が思うに、この世にはこの世的幸せ、例えば地位、財産、名誉、健康…etc.だけでは満足できない人、いやむしろそんなものには背を向けて、もっと絶対的に信じるに値するようなもの、例えば真理を追い求める人がわずかにはいる。否、多くの人も魂の深いところでは皆そのようなものを求めているが(なぜなら人は永遠を思うように作られているのだから)忙しい日々にその心は埋没しているのかもしれない。

山奥暮らしの孤独な暇な老人の独り言とお笑いください。「真理とは何か。そんなものが一体何になる。」😅

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