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2022年12月29日 (木)

新年の前に

今年も年の瀬を迎えた。毎日が日曜日の年金生活者にとって年末年始になっても休日になると言う楽しみは無い。楽しみは年末年始には年一度遠方に住む息子夫婦と孫が帰省すると言うことだ。孫は1歳2カ月になりチョコチョコ歩き回るようになり可愛さの盛りだ。ところが26日に突然連絡が入りコロナにかかったと。嫁が熱があるとのこと。孫はこの時点では元気でしたが28日に熱が出る。息子は陽性だが無症状。今度は孫の心配、こうなった時医者にかかることもハードルが高く医者にかかれない。市とかに相談しても結局たらい回し状態、結局自分達で電話しまくり、ネットで調べて医者探し、各個人で自力で頑張るしかない。世はほぼコロナ容認の状況になってきたがいざ感染した時にはただ耐えるしかない状況に変わりはない…。3年経ってもある意味無力なままである。

一方、こちらも楽しみにしていたが故に来れないとなってガッカリ、😮‍💨、正月への希望が縮んだ感じ。ふるさと納税も利用し、カニ、フグ、数の子、日本酒、もつ鍋やら準備したのに、今度はこれをどう消費するか?と言う悩みになってしまった。

そんな訳で人生の暮れを迎えた今、年末年始に遠隔に住み普段会えない息子夫婦、孫に会えると言う人並みの幸せも今年は奪われました。神様は人間に本当に沢山の能力を与えて来れました。その力を使って人間は進歩を続け豊かさを築いて来ました。でも神様は人間に、明日何が起こるのか?未来を知る力だけは与えませんでした。そんな事に直面した時人は自分の無力さを知り、「祈る」ことの大事さを知ります。

そんな訳で、心身共にポッカリと穴が空いてしまった年末となりました。

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