都会の我が家に戻って!
早いものでこちらに帰って1ヶ月と10日ほどが過ぎました。娘と孫二人が狭い我が家に住み着いて「じいじも」細やかながら幼稚園への送り迎え、お風呂入れなど手伝いながら、毎日が騒がしく暮らしています。なにしろ山奥での一人暮らしに慣れた身には、狭い家に女房以外に3人、土日には旦那も来る、自分の居場所もなくストレスが溜まります。そんな中で11月下旬には息子の長女誕生のお宮参りに大阪へ3泊4日の旅、問題児だった息子も父親になり一生懸命娘の世話をしている姿を見ると「こいつも一人前になったな」と感無量でした。また、昔の絵の仲間の先輩とゴルフもしました。77歳になったその人は、少し認知症が進み、明日の我が身を見るような想いがして複雑です。そして人間ドック、眼医者、気管支拡張症の病院となかなか色々ある。人生の晩年の縮図のような日々でした。人間誰も明日のことは分からない、と言いますがその通りで、これを書いている昨日も大阪でビル火災、多くの人が亡くなりました。皆んな朝病院に行くのにまさか自分が今日、この世での終わりになるとは想像だにせずに行かれたと思いますでも現実はご存じの通りです。でも、歴史は時の流れは、そんな思いを嘲笑うかのように無言で通り過ぎていきます。そしてやがては人の記憶からも消えていきます。そんな人生にあってどう生きるのか?70何年追い求めて来た今の思いは、やっぱり「信仰」何かを信じそれに全てを委ねる、そんなことに徹した暮らしを生きること。これだけかな?と、思う!しかしこの信じ切って全てを委ねる、これが難しい。歎異抄でも言われている「ただ信を要とす」と。ただその信に至った人がどれくらいいるか。😢。
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