脳ドック!
今日は5年ぶりに脳ドックを受けて来た。超伝導MRIとか言う装置で受けるのだが、どうもあの狭い筒の様な中に頭を入れるのはちょっと不安になる。閉所恐怖症と言うやつですかな?本番になればまあ何とか耐えられるが、その前にあの狭い中に入っている事を想像すると怖くなる。しかも時間が15分くらいかかる。工事現場の音の様なガンガンと言う音を聞きながら入っている。むしろその音さえ変化があって助かるくらいだ。そして結果発表!「まあ特に問題はないでしょう!一部にあるこの白い部分は加齢とともに仕方ないでしょう。また、5年後に検診を受けてください。」ほっとするが、最近はこの「加齢による…」がつくことが多くなった。まあ字の如し、歳をとっていけば体も徐々に衰え、体のあちらこちらに劣化が見られると言うことで仕方のないことでしょう。山里で農作業をして作物を育てていると、それぞれに芽が出て、青々と成長する。しかしよくしたもので時がくれば、葉が枯れて来て寿命を迎える。人間もそれと同じだな、と思う。生まれ、成長し、やがて老いていく。あまりいつまでも何処にも衰えが無く元気なのも人類にとっては迷惑な話だ。生まれるに時があり、死ぬるにも時がある。神のなさることは皆時にかなって美しい!静かにその摂理に従うことこそ善き老境というものかな。
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