神様の仕業!
PGAゴルフツアーの最終日(日本8月31日)を見られましたか?奇跡的なことが続きました。ミラクル、驚き、神の仕業としか言いようがありません!まず、ジョンラームの15番テイーショットが右に曲がりペナルティーエリアか?と思われましたが木に当たりフェアウェイにボールが戻ってきました。俗に言う「ついている」と言うやつですか?見ている私は今日はこの人はついている、もしかしたら優勝はこの人かと思いました。しかし、ゴルフではこの様なことはよくあるし、その後起こるドラマから見れば序章でした。彼は、結局一打リードのトップでホールアウト、後は最終組の結果を待つことになりました。最終組、世界ランク1位のD、ジョンソンが一打差で追っていました。18番ホール、彼は2オンしましたが下のスネークするむずかしいライン10メートルくらいあったでしょうか。これが入ればプレイオフ、入らなければ敗退と言うパット、それにしても長く難しすぎるライン、しかし平然と打ったパットは見事カップイン、昔のタイガーウッズの勝負所の奇跡パットを見る思いでした。神は凄いドラマを用意し、ジョンソンに微笑んだ様でした。見ている私はさすがジョンソン、これで優勝は彼の可能性が高くなったかなと、しかし神も粋なドラマを作り出すものだくらいに思ってプレイオフを見ていました。プレイオフ最初のホール、ラームは下りの大きくスライスしスネークするライン、距離も10メートル以上ありました。ジョンソンは上って最後下りスライスのライン、勿論どちらも難しそうでしたがラームは、まあ入らないだろうと思われるライン、距離もジョンソンより数メートル長く先に打ちました。打った後歩き始めましたが、入れ!と言うよりは、ボールが降り始めカップを過ぎてあまり行きすぎないようにと祈りながら、歩きながら見ていました。途中で、もしかしたら…と言う転がりになり最後、少しフックして入ったのです。心配顔でボールを見ていたラームは思わず力強くガッツポーズ、見ている私も、え、あれがはいる!と驚きました。結果、バーディ。続いてジョンソンですが今度は自分が入れなければ負け、と言う場面になりました。先ほどプレイオフに持ち込んだパットよりは楽に見えましたが、そう簡単なパットではありません。そしてボールはカップまで20cmの所で止まってしまいました。
このドラマを見ていて思いました。神様は人に未来を見る、知る能力は与えておらず、そして人智を超えた計画を立てられる。神の仕業、恐るべし。神、恵、神、奪う。と。勿論、世界の一流選手、よく練習もし技術も高いでしょう。しかし、これを入れるか否かは神の計画なのだと、人に出来ることは一生懸命努力し、後は御心に喜んで従うことだと。
コメント