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2019年12月24日 (火)

クリスマスイブ🎄

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今夜はクリスマスイブ、キリストの生まれた日。(当時の暦では前の日の日没から次の日の日没までが一日であり、24日の日没からが25日となるとの事)イエスの誕生の日、マリアとヨセフは住まいのあるナザレと言うところからベツレヘムまで旅をして来ました。距離がどれくらいあるかは知りませんが、何日かをかけ、何十㌔と離れている地へ臨月の体で歩いてマリアはベツレヘムへと向かいました。ベツレヘムについても彼らの泊まる宿はありませんでした。それで馬小屋の片隅にねぐらを求めたのでしょう。大きなお腹で疲れ果てて馬小屋のワラの上に身を横たえたのかもしれません。今では全世界に何十億人もの信じる人のいるキリストの誕生は馬小屋の片隅でした。そして飼い葉桶の中に寝かされると言うものでした。全ては神様の計画に従ってのことですが、今の時代の人から見れば本当に大変んで辛い旅をしてたどり着いたベツレヘムでは馬小屋に泊まると言う考えられないような惨めで貧しい、しいらげられたような中にお生まれになるのです。お祝いに駆けつけてくれた人は羊飼いの牧者と東方からの三博士だけでした。今の宗教界ではよくは知りませんが教祖などと言われる人たちは、結構恵まれた生活をしているかに思えますが、やがて全世界に何十億人の信徒を持つキリストはこのように誕生し、少なくとも目に見える世界においては恵まれることのない生活を送り三十数年後には十字架に架けられみんなに罵られ、からかわれる中で命を落とします。商業主義と相まって経済的にはクリスマスは多くの恵みを与えてくれました。特に日本では信者は人口の1%強とか言われてますから圧倒的に多くの人はお祭りとしてのめぐみをいただいています。でもキリストが私たちにしてくださった恵みは、政治的な、或いは目に見える世界での恵みより、私たちの魂を救うと言う恵みでした。(そう言うと、魂ってそりゃあ何だ!と言う声が聞こえてきますが…)そんなキリストが私たちにしてくださったことに思いを馳せながらイブの夜を静かに送りたいと思います。

(写真は手賀沼越しの水の館です。)

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