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2019年10月 3日 (木)

アケビ

毎日のウオーキングコースの道端にアケビが沢山あり、今旬を迎え、身が割れ、少し透き通る様な果実が見えます。食べてみると甘くて美味しいのですがタネが沢山ありタネを出すのが面倒です。昔はお菓子とか甘くて美味しいものがあまりない時代でしたので、このアケビが争奪戦のマトでした。早く取らないと他の人に取られてしまうので、まだ身が割れる前に取って、もみ殻の中に入れておくとだんだん熟して来ます。そんな、争う様に取って食べたアケビも今ではほとんど食べる人もおらず道端に沢山あっても誰もとりません。豊かになってアケビを忘れた、と言うところでしょうか?その分鳥やサルなどが食べているのでしょうか?世界は色々なものたちでバランスが取れ丸く収まっている様に見えます。こうして秋が段々と深まって行きます。ただ今年は暖かいせいか、或いは雨が少ないせいかキノコがほとんど出ないとか?松茸争奪戦もすっかり影をひそめています。平和な日々に感謝します。

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