私の趣味(総論)
わたしの趣味についてブログします。長くなるので今回は全体像を書いてのちにそれぞれの趣味について深く記述したいと思います。
山登り、わたしは小さい頃両親を亡くし愛情には恵まれずに育ちました。そんな私の慰め、癒しは自然、特に山でした。悲しい事、悩みなどあると一人で山に登りました。山に登り一人山の中に座っているとなぜか癒されました。スッキリした気持ちで山を降りて来ました。それが高じて山登りが大好きになりました。私の山行の基本は単独行です。
読書、本格的な読書が始まったのは十代後半です。最初「魅せられたる魂」ロマンロランを読んでから読書にはまり二十代半ばまではヨーロッパの文学に熱中しました。ロマンロラン、ゲーテ、ヘルマンヘッセ、トルストイ、ドフトエフスキーと読みまくりました。一人の作家を読むと集中してその作家の本を読みました。そして20代後半から日本文学、川端、三島、福永、夏目、…etc 。そしてこの間も仏教書、聖書関係の本などを読みふけってました。
音楽、音楽はもっぱらクラッシックです。最初に買ったレコードはカールベーム指揮ベートーベンの第九でした。最初のコンサートも第九でした。上野の文化会館で第九を聴き泣いたのを覚えてます。そしてモーツアルト、ハイドン、やがてバッハへと続きます。
絵画、始めたのは十代後半です。最初は山登りで休憩時間等にスケッチをしていました。30代前半、勤務先が週休2日になったのを機に土曜日の有効活用にと本格的に油絵を習う事にしました、この時の先生との出会いが私の絵画にとって大変大きなものとなりました。好きな画家はセザンヌ、マチス、クレー、ゴッホ、マークロスコなどです。
渓流釣り、渓流釣りを始めたのはこの山奥に住むようになってからです。幸い渓流釣りの環境には恵まれてます。何より山奥で一人緑の中に身を置き、清流を眺め水の音を聞きながらただ黙して釣る、本当に私にあっている遊びです。その上神の恵みがあれば夕飯のおかずも確保できます。
農業、生まれた家は少しばかり農業をしていました。早くに親を失ったので小学校の頃から畑の手伝いをさせられました。その頃は辛く嫌でしたが年を取ってからはむしろ喜んで百姓をします。土を耕し、種を蒔き、その成長を見つめ、やがて収穫、有り難いです。感謝です。
それ以外には20代、30代にはテニス、スキーにも夢中になりました。スキーは年取ってからも時々はしましたがまあ上記した趣味に比べれば浅い程度のものです。
以上、取り敢えず各項目にサラッと触れました。これから折々にそれぞれの趣味についてブログしたいと思ってます。退屈かもしれませんがお付き合いください。
コメント