カボチャをめぐる猿との闘い(4)

そして今年。カボチャについてはダメ元で一応作るが対応してもダメな場合来年からは作るのを止めると決心しました。他の野菜については、この辺の農家は大体裏に山を背負って家があり家の前に畑とか田んぼとかが有りますが、どうも家の前の畑の作物は猿にやられた実績が無いので(猿も少しは遠慮があるのか？)私も家の前の庭を開墾してそこにトマト、キュウリ、ナス、枝豆を作ることにしました。因みに被害にあった私の畑は家の裏の左右から山が迫った山あいにあります。

7月中旬、カボチャには大きくなったものには一つづつ袋をかけました。リンゴや梨に袋がけする要領です。これで猿からは果実が見えなくなります。全部は掛けず全体に網をかけました。その一部には金網をかけました。重いし頑丈なので流石に猿もこれを取り除いてもは無理だろうとの考えです。そして下旬、私のところから２００mくらい上の方でカボチャを作っていた人が全部やられたとの情報が入りました。行ってみると早々とカボチャは整理されており、来年は作らない、止めたと言ってました。私の所はどうも猿は来たような形跡は残ってましたが、幸いカボチャはやられておらず救われました。畑の他の作物も幸い被害はありませんでした。最も来ては見たが食べる物がなく食べたいものはガードされていたと言うことでしょうか。

庭を開墾して作った作物も猿の被害は受けませんでした。こうして猿との4年に渡る闘いも一応ひと段落かなと、最も来年はまた分かりませんが…。神ご自身が働いてくださり助けてくれました。またこの試練を通し何事も御心と受け入れて心静かに暮らすことも教えていただきました。今持っているものは皆神からの預かりもの、神はその一部を取り上げ猿にも分け与える。と知りました。私はそのどんな事にでも感謝できるようになりたい。どうぞお導きください。感謝！

つまらない長いブログにお付き合いありがとうございました。