かぼちゃをめぐる猿との闘い(1)
かぼちゃをめぐり猿との闘いが始まったのは4年ほど前からでした。
山奥なので鹿は当たり前に出て野菜の茎やら葉っぱやら食べられます。その対応も大変ですが基本的にはネットなどで対処出来ます。一度、イノシシにサツマイモを全部食べられたことがあります。朝、畑の見回りに行ったらサツマイモの畝がブルトーザーにでも起こされたように荒らされておりサツマイモが全部食べられていました。その様は初めての体験でありイノシシとも知りませんでしたので「何が起こったのだ」と悔しさより怖さを感じたものです。まあそんな山奥の農業で獣には慣れていますが、4年前くらいからそれまでいなかった猿が現れました。
7月の下旬のある日午前中の農作業を終え、昼食、一休みした14時頃畑に行ってみると、どうも坊っちゃんカボチャの棚の様子がおかしいと思い、よく見るとカボチャがだいぶ無くなっているのに気がつきました。そして山へ通じる道をネットで遮っているのですがその遮ったネットの前にカボチャが2、3個落ちているのを見つけました。猿だ、とうとう猿がやってきた。これはショックでした。結局他に作っていた大きいカボチャもやられ、都合大きいカボチャ15、6個、坊っちゃんカボチャ70、80個がやられました。そしてその一週間後再び猿登場、残りの坊っちゃんカボチャを全部食べられてしまいました。大変なショックで2、3日落ち込みました。今年のカボチャは全滅、ここまで大きくなってきて7月下旬には収穫も始まるのに…。この戦いは長くなるので(1)はここで休憩続きはまた書きます。
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